ウルトラマンZの24話でウルトロイドゼロをジャグラスジャグラーが奪おうとした理由について触れていきます
オリジンサーガでの出来事


ウルトラマンオーブのクレナイガイとジャグラスジャグラーの本編前の出来事を描いた作品です。
視聴手段はAmazonプライムビデオ独占配信なので他では見れません。
DVD・Blu-rayでも見れます。
Zの24話で言っていた「大きな木」というのはオリジンサーガに登場した惑星カノンに生えている「命の樹」です。
物語の中でジャグラーを慕う「ミコット」という女性に出会いますがその女性もベゼルブという怪獣との戦いで死んでしまいます。
ベゼルブを生み出すクイーンベゼルブは元々「命の樹」から生まれた存在です。
「ミコット」の死など色々積み重なった結果、ジャグラーは争いの原因である「命の樹」を魔人態に変身して切り倒してしまいます。その後にウルトラマンダイナ/アスカに「光の戦士の戦い方じゃない」と否定され最終的にはクレナイガイと別々の道を行くことに。
その時のアスカから言われたことがウルトラマンZでダイナメダルに一言言ったり色々響いてきます。
アスカから言われた事でオリジンサーガが取り上げられる事も多いですが自分を慕ってくれた「ミコット」が死んだ事も現在のジャグラーを作っていると思います。
「自分たちの正義が絶対だと思っている連中にその正義の危うさを味あわせる」「正義を貫こうとしたら否定された」
ジャグラーが正しいかどうかは別としてウルトラマンZでウルトロイドゼロを奪おうとした際の台詞としては理解できますね。
オリジンサーガから繋がる作品
惑星カノンの「命の樹」を守る戦神がいますが「ウルトラマンギャラクシー 大いなる陰謀」にも戦神が登場します。後にウルトラマンリブットが所属することになる「ギャラクシーレスキューフォース」にも所属しています。
劇中で「命の樹」が見えた事からオリジンサーガより前の話とも思われますが確定ではありません。
ジャグラスジャグラーもオリジンサーガ、オーブ、ジード劇場版、ウルトラマンZと多数の作品に出演していますね。
ただのヴィランではなく人気になるのも当然です。
こちらもチェック!

S.H.Figuarts ジャグラス ジャグラー(ニュージェネレーションエディション)
ウルトラマンZでもそうでしたが近年作品同士密接に繋がりが出来ています。
ジャグラスジャグラーの作品を超えた活躍もその一つですね。
昭和の頃でもウルトラ兄弟の客演はありましたが最近はさらに繋がりを持たせてキャラクターに新たな一面を持たせている気がします。
現在の円谷プロの会長である塚越隆行さんは元々ディズニーの人だったのでもしかすると近年のMCUでの成功を見てウルトラマンシリーズに取り入れようとしているのかもしれません。
まとめ
ジャグラスジャグラーの「命の樹」を切った事に関しては見た人によって感想も違うのでここで間違いだと決めつけて書くことはしません。
いつか時間があるときに見てもらいたいですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/871edb3b031b21c7d9ae6513b8f3ee755d182098
ちょっと前のインタビューですが田口監督はジャグラーを枯らしたい!と言っていたそうですが最終回でジャグラーが最終的にどんな形に落ち着くのか楽しみですね。