「ブラック・ウィドウ」公開再延期の可能性も…?
varietyによるとMCUの映画「ブラック・ウィドウ」に再延期の可能性が出てきたとの報道が…
予算的に中規模の映画であれば配信に切り替える手段もありますが「ブラック・ウィドウ」のような高予算映画の場合は世界規模での興行収入に依存するので配信で利益を上げるのは難しくなってきます。
今回のコロナウイルスの被害が2021年1月末までに改善されない場合は再度の延期になる可能性が高いと報じられています。
ディズニーは『ラーヤと龍の王国』を3月5日に映画館&ディズニープラス プレミア アクセスで同時公開しますが「ブラック・ウィドウ」も同じ形になる可能性があるとの噂があります。
関係者はこの噂を否定していますが似たような状況になったディズニー/ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」も結局ディズニープラスでの配信になった事もあります。
Sony Picturesも映画「モービウス」の公開延期を決定しました。
現実的に考えるとこの状況がすぐに改善されるとは考えにくいので興行収入を考えると再度延期の可能性が高いと思われます。
以前のnytimes.comの報道では新型コロナウイルス感染拡大によるスケジュールの遅延はMCUの全体構想に大きな影響を与えなかったと報じられていました。
映画作品は影響を受けやすいですが今回のMCU作品はディズニープラスでの配信ドラマも多いです。
また、フェイズ4の終わりに関してケヴィン・ファイギ社長は明言を避けています。映画の延期などを考えると全体のスケジュール調整・クオリティ維持の為に新たな作品が追加されることも考えられます。
デッドプールもMCU入り!
colliderによると「デッドプール」がR指定を維持したままMCU入りするとの事。
現在脚本の執筆段階ではありますが撮影時期に関しては2022年以降になると示唆。
「デッドプール」がMCU入りしたという事で気になるのは「X-MEN」についてだと思います。
Screen Rantは「X-MEN」がいつMCUに合流するのかとマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギに尋ねると以下のコメントが返ってきました。
「私がどれだけX-MENを愛しているかはご存知でしょう。私のキャリアはそこから始まったんですからね」
「実際の発表までは何もお伝えできないのですが、安心してください。話し合いは社内でずっと続けていますよ。」
今もずっと検討中との事。ただ前向きな感じはしますね。
新型コロナがもたらす映画の公開延期で全体のスケジュール調整を含めて慎重に時期を話し合っている段階でしょうか。
迫るフェイズ4
「ブラック・ウィドウ」の再度の公開延期の可能性もあるなか、1月15日にはディズニープラスで「ワンダヴィジョン」が配信されます。
今からじゃ追いつけないと思っている人もいると思いますが以前この記事で紹介したシリーズが日本でも配信中です。
「ワンダヴィジョン」見たいけど二人がどんなキャラクターか分からないという方におススメです。
#マーベルスタジオ 作品の伝説的なヒーロー、ヴィラン、名シーンを振り返ろう!
— マーベル・スタジオ[公式] (@MarvelStudios_J) January 8, 2021
短編シリーズ『マーベル・スタジオ 知られざる秘密』が #ディズニープラス に登場✨
本日1/8配信開始の1話&2話は #ワンダマキシモフ と #ヴィジョン を紹介❗️
新ドラマシリーズ『#ワンダヴィジョン』の前にチェック👀 pic.twitter.com/gCQ8khJVly
フェイズ4は1~3と違い映画とドラマの両方で展開していきます。
今までとは違った展開・仕掛けがありそうで楽しみですね。