マーベルやDCコミックなどのスーパーヒーローものとは違った魅力がある
イギリスの人気ドラマ「ドクター・フー」について紹介したいと思います。
主人公は宇宙人?
主人公はドクターと呼ばれる宇宙人で地球人の仲間と共に時空を超えて
旅をしていきます。
イギリスで放送開始になったのが1963年から1989年まででこの期間のものが
旧シリーズと呼ばれるものです。
そして2005年に新たに放送開始になったものが新シリーズになります。
なぜこんなに長く放送されているのかというと主人公であるドクターは
宇宙人なのですが生命の危機に陥ると再生を行い別人に生まれ変わります。
そういった特徴を活かし、俳優も定期的に変えることで長く続いてきました。
こちらのアメリカのドラマ「ビックバンセオリー」の紹介でも書いたのですが
人気ドラマの主人公が毎朝ドクターフーを見ていると発言するほど
世界的な人気ドラマです。
新シリーズの歴代ドクター達
- 9代目ドクター 演 – クリストファー・エクルストン(シーズン1のみ)
- 10代目ドクター演 – デイヴィッド・テナント (シーズン 2,3,4 )
- 11代目ドクター 演 – マット・スミス( シーズン 5,6,7 )
- 12代目ドクター 演 – ピーター・カパルディ( シーズン8,9,10 )
- 13代目ドクター 演 – ジョディ・ウィテカー(シーズン11~)
上記ドクター達が地球の仲間達(例外もあり)と一緒にターディスという
タイムマシンに乗って冒険の旅にでます。
日本の特撮との共通点
ドクターの冒険につきものなのが色々な宇宙人達との闘いです。
何年も続いているシリーズの中でその敵宇宙人達を何度も登場させています。
物語に合わせて着ぐるみを改造したりして再登場させるところなどは
日本の特撮に非常に近いものがありますね。
着ぐるみを改造させるだけではなく敵宇宙人達にも物語があり、
様々な変化が起きていきます。
あれ以降も色々なダーレクを観て危険な存在だと思う事はあるけど、
— 太一 (@Taichi_LvF) March 25, 2019
シーズン1のダーレクやダーレクセク、ラスティを観てると、ダーレクも生きている限り変わる事は出来るんだなって…
危険な存在は変化しても危険な存在なのか…
改めてこの作品は深いなと思った。 pic.twitter.com/VQltmwyiBZ
時空を超えた冒険ならではの出来事も
タイムマシンで地球の過去や未来、宇宙を冒険するドクター達ですが
時空を超えるという事からある時代のあの人物がまたあそこで・・・
なんてことも。
意外なところで伏線回収なんてこともあるので油断もできません。
日本で見るにはどうしたらいいの?
日本での視聴手段としてはDVDかHuluでの視聴になります。
ただHuluの場合シーズン4の10代目ドクターまで吹き替えなしの
字幕のみになります。
こちらで紹介した作品はこの記事が公開・更新された時点での情報です。配信停止している場合もあるので詳細はHulu公式サイトを確認してください
字幕のみですがずっと見ていると不思議と演技に引き込まれていくので
「ドクター・フー」に関しては気にならないかもしれません。
これからも続いていくドクター・フー
長年続いてきたドクターフーシリーズですが毎回再生する度に
切ない気持ちになります。再生して死なないといっても別人になるので
再生する本人はかなり辛いでしょうし、そんな描写も見受けられます。
そして、再生する度になんだこのアゴはとかなんだこの恐ろしい顔の
爺さんは・・・などはじめは馴染めるか不安ですが終わるころはいつも
切なく悲しい気持ちになります。
13代目ドクターは初めての女性ドクターで馴染めるのか不安でしたが
やっぱり1シーズン終わるころには馴染んできます。
まだ1シーズンだけですし次のシーズンも続投するとの事なので
これからが楽しみですね。