マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギ、スターウォーズ新作の制作へ

MCU作品のプロデューサーを務めたマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギがスターウォーズ新作の制作を手がけることが分かりました。

熱心なファン故の起用?

まず手がける新作がどれになるのかというと

『スター・ウォーズ』シリーズを製作する米ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は、『エピソード4/新たなる希望』(1977)から続いてきたスカイウォーカー・サーガが『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月20日公開)で完結するにあたり、物語の新展開を複数計画しているとのこと。ファイギ社長は、その一環で新作映画の開発に携わるという。

https://theriver.jp/sw-kevin-feige/

エピソード9、スカイウォーカーの夜明けが完結して以降の新しい展開に関わるとの事です。

報道では起用の理由としてケヴィン・ファイギ社長が熱心なファンでありその情熱を反映しての起用になっているらしいです。

なので役職は以前と同じ社長のままでスターウォーズの新展開でのプロジェクトに大きな変更はないとの事。

スターウォーズブランドの復活?

驚異的な手腕でMCU(インフィニティ・サーガ)を成功させたケヴィン・ファイギ。世界で最も成功したプロデューサーと評されるのも納得ではあります。

今回の起用は上記ソースにもあるようにファン故の起用などとありますが実際のところはエピソード8で失墜した評価の復活ではないでしょうか。

上映前の評価では評論家は高評価をつけていましたが、実際のところはファンの間では厳しい評価になりました。

その後に上映された「ハン・ソロ」の興行収入もその影響を受けてか厳しい結果に終わりました。筆者も見に行きましたが「ハン・ソロ」に関しては全然悪いとは思えませんでした。

ライアン・ジョンソン監督のツイッターでの対応など劇場外での問題もあり、純粋な映画の出来以外の問題なども評価をさげた原因ではないでしょうか。

ケヴィン・ファイギの起用はMCUでの成功した手腕を評価し、ファンとしての意見もあるので当然の結果といえるのかもしれません。

ファイギ社長による『スター・ウォーズ』新作映画のスケジュールは明らかになっていないが、すでにファイギ社長は有名俳優に出演の打診を始めているとも伝えられている。そこでは製作時期についても語られているというが、この情報がどこまで信頼性に足るものかは分からない。なお、ルーカスフィルムは「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイスによる新作を公開する予定。『最後のジェダイ』(2017)ライアン・ジョンソン監督による新3部作も戦略が検討されており、すでに2024年、2026年にも新作映画の公開が予定されている。

https://theriver.jp/sw-kevin-feige/

上記ソースにあるように有名俳優への打診を始めているとの情報もありますが、新三部作がまたライアン・ジョンソン監督によるものと報道されているのでファンとしての感情は複雑なものがあるでしょう。

ライアン・ジョンソン監督の新作映画では高評価を受けているものもあり純粋にスターウォーズとの相性が悪いとの意見も出ています。

今回のケヴィン・ファイギの起用は新三部作をライアン・ジョンソン監督が制作する際に以前と同じ結果を出せない為のもの、ファンを安心させる情報でもあるのかもしれません。

健康面は大丈夫?

スパイダーマンのMCU離脱報道の際にケヴィン・ファイギがスパイダーマン新作に関わらないと報道されました。その理由の一つとして仕事を抱えすぎているためにディズニーが権利を持つもの以外まで手が回らないとのことでした。

今回ケヴィン・ファイギを起用しても役職は社長のまま、今回の報道の通りスターウォーズの新展開に関わるのであればマーベル作品に影響が出ないか心配なファンもいるかと思います。

MCUを成功させた才能は素晴らしいですが、体はスーパーヒーローではありません。マーベルファンとスターウォーズファン、両方が損をしない結果になることを祈るばかりです。

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