DC映画「ジャスティス・リーグ」をザック・スナイダー監督が当初構想していたバージョン、通称「スナイダー・カット」のアメリカでの配信が決定。
米HBO Maxでの独占配信
今回の配信は米HBO Maxでの独占配信になり、欧州や香港などは同日配信になります。
HBO Maxの公式Instagramでは新しいポスタービジュアルも公開に。
ジャスティスリーグの砕けたロゴに破れた旗、スナイダーと書かれたフィルム缶が映っています。
今回のスナイダー・カットは当初発表されていたテレビシリーズではなく、長編映画になると各種メディアで報道されています。
2017年公開のジャスティスリーグではスナイダー監督が途中で降板しなければならなくなり、後任のジョス・ウェドンが大幅な再撮影・再編集を実施。
降板理由としては不祥事などではなく、スナイダー監督の娘が亡くなった為です。
誰も彼を責められないでしょう。
スナイダー監督の構想とは異なるものが出来上がったとしてファンの間ではスナイダー・カットの公開を求める声が強まっていくことに。
ワーナー側はスナイダー・カットの存在を否定していましたが去年5月にリリースを発表。
追加予算を投じ再編集・追加撮影が行われました。
デスストローク役のジョー・マンガニエロやジョーカー役を演じたジャレッド・レト、ダークサイド/ユクサスも登場します。
劇場公開版とは別の作品になっているとまで言われています。
日本での配信はどうなる?
日本での配信予定は未定だそうです。
欧州や香港・台湾・シンガポールなどアジア各国で展開しているHBOサービスでアメリカと同日に配信予定。南米では2021年内にHBO Maxのサービスが開始予定です。
他の国(日本を含む)でのリリースは準備が整い次第発表となっています。
HBO Maxとは
マーベル・スターウォーズのディズニープラスみたいにワーナー側が提供しているコンテンツが配信されている動画配信サービスになります。
日本では未配信のドゥーム・パトロールも配信されており、DCコミックファンには嬉しいサービスになっています。
いつ日本でスナイダー・カットがリリースされるかは分かりません。
もし日本でもHBO Maxのサービスが開始になれば日本のアメコミ界隈はさらに盛り上がるでしょう。